ラグランジュ補間

前回の1次元要素の形状関数でLagrange族のお話が出ましたが,今回はこれを確認してみます
lagrange polynomial.wxm

N : 節点数
r1 : 自然座標系
%o1にてパッケージ"interpol"をロードします(画面出力は省略)
Nに2を代入します(%o2)
自然座標系における節点の配列を%o3に示します
リストpの作成に使っているkron_delta関数はクロネッカーのデルタ(Kronecker's delta)を返します
ラグランジュ補間を計算した結果は%t4, %t5となります
1次元要素の形状関数の%o6式の各成分と一致します



同様にして,Nに3を代入します(%o6)
自然座標系における節点の配列を%o7に示します
ラグランジュ補間を計算した結果は%t8〜10となります
1次元要素の形状関数の%o16式の各成分と一致します



同様にして,Nに4を代入します(%o11)
自然座標系における節点の配列を%o12に示します
ラグランジュ補間を計算した結果は%t13〜16となります
1次元要素の形状関数の%o28式の各成分と一致します


ということで,1次元要素の形状関数がLagrange族であることを確認できました