相対性理論 その7
以前相対性理論のローレンツ変換の導出についてお話しましたが,今回はその続きです('A`)
数理科学No.584, 02/2012 37頁にかなり簡潔な導出例が解説されていたのでこれをフォローしたいと思います
この方法は庄司彦六編「改稿教養物理学」(内田老鶴圃)198頁にあったものとのことです
(記号はテキストと異なり,相対性理論 その1〜3に合わせています)
special relativity6.wxm
c : 真空中の光の速度
v : K系とK'系との相対速度
a : ローレンツ因子
%o1にて特定の'及び.を文字列として宣言します(画面出力は省略)
%o2〜%o5式を前提とします
%o4および%o5式を%o2式に代入してまとめます(%o6)
%o4および%o5式を%o3式に代入してまとめます(%o7)
%o6式と%o7式の積を%o8式に示します
上式をaについて解いた結果を%o10式に示します
%o10式を%o2式に代入して整理すると%o11式を得ます
%o10式と%o2式を%o3式に代入して整理し,t'について解いた結果を%o12式に示します
(y, z方向については省略します)
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