ニュートン法 その4
連立非線形方程式の数値解をニュートン法を使って探索する場合はパッケージ"mnewton"を使います
mnewton.wxm
%o1にてパッケージ"mnewton"をロードします(画面出力は省略)
%o2にてパッケージ"implicit_plot"をロードします(画面出力は省略)
計算対象の非線形方程式f1, f2を%o3, %o4式に示します( = 0 は省略)
解のありそうな所を視覚的に確認します
mnewton関数を使って,初期値[5, 5]から探索した数値解を%o6式に示します
同様に,初期値[5, -5]および[-5, -5]から探索した数値解をそれぞれ%o7, %o8式に示します
%o6式および%o7式の解は,f1とf2との交点をそれぞれ求めている様です
%o8式は複素数解なので実数平面では確認できません('A`)
複素数解における残差(%o9)が小さいことから十分な精度の数値解であることが解ります