Green-Lagrange歪速度

Green-Lagrange歪速度について
strain rate tensor.wxm

F : 変形勾配テンソル
%i1はFが時刻tに依存するという宣言です(画面出力は省略)
いま,%o3式に示すような変形勾配Fについて考えます


http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/r/ryooji_f/20110429/20110429193507.png
E : Green-Lagrange歪テンソル
Eを計算した結果を%o4式に示します
これをtで微分した結果を%o5式に示します


同じものをDから求めてみます
http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/r/ryooji_f/20110429/20110429193506.png
L : 速度勾配テンソル
D : 変形速度テンソル
Er : Green-Lagrange歪速度
%i6, %i7にて,FからLとDを計算します(画面出力は省略)
F, DよりErを計算したものを%o8式に示します
Erが%o5式と同一であることを%o9式に示します


これをGreen-Lagrange歪速度(Green-Lagrange strain rate tensor)と呼びます
名前のまま,Green-Lagrange歪テンソルの速度を表します(´・ω・`)


基準配置を現配置にとる(t0 = tとする)と,Ft[t] = I となりDと一致します